前回は、「お家の地震対策」についてお話しさせて頂きました。
「建物を利用する人々の生命や財産を守る」という私たちの使命を全うし、
「耐震」「制震」「免震」の3つの技術を駆使し、
これからもご提案していきます。
さて、今回は「収納テクニック」というテーマでお話しさせて頂く予定でしたが、
9月4日に上陸した台風21号のお話をさせて頂きます。
私たちが住む京都府・大阪府に半世紀ぶりに非常に強い勢力のまま上陸した台風21号。
事前に分っていたものの、大した事ないやろ・・という なめていたのが実情でした。
午前中は、雨も降らず太陽もうっすら覗かせていた為、
中止するか否かを考えていた現場も続行しました。
しかし午後2時頃から急激な雨風が吹き始めヤバイと感じ、
急遽片づけをし、帰ることに、
しかし171号線で車がハンドルを取られ
アクセルを踏んでいないのにスピードが出る、
樹木の枝葉や建物の波板等の飛来物が舞っている状態。
ようやく時速20Km前後で帰還しました。
私たちが携わらせて頂いたお家は大丈夫か?と
心配していると午後5時頃から、TELが鳴りっぱなしの状態が続きました。
弊社でも約40件、被害の大小はありますが、全力で対応していきます。
しかし、大阪北部地震から日が経っていないのもあり、瓦不足、人不足であります。
被害の大きい所から順次対応させて頂きております。
何卒、ご理解のほどどうぞ宜しくお願いいたします。
お客様に調べて頂きたいのが火災保険です。
今回の災害では火災保険が使えます。
種類によっては免責などの規制はありますが、この様な災害の為の保険です。
有効に利用してください。
今回の台風災害では私も色々勉強になりました。
雨戸の大切さや風の影響をまともに受けるテラスやカーポート等、
今後のプラン提案に役立てていきたいと思います。
次回は「収納テクニック」についてお話しさせて頂きます。